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2007年8月長女・2010年3月次女の出産記録


by miyumiri

2007年 長女出産記~自然分娩編~(3)

分娩室の分娩台によじ登ったのが、2時過ぎでした。
(子宮口全開で分娩台にあがります)

通常、子宮口全開大10cmになるのは、初産婦10時間~12時間(経産婦6~8時間)と
言われているのに比べて、、
私の場合は、家で「偽の陣痛?」と思った5~6分間隔から3時間。
病院で本格的に陣痛と意識して2時間と、
ここまでは「超スピード安産モード」でした!!

助産師さんも
「早ければ2時半には生まれるよー」とか言ったりして♪
私も
「30分も頑張れません!」などと、
軽口(そのときは本気だけど)を叩く余裕もありました。

まあ、何回かイキめば、赤ちゃんは出で来るんだろな、
と高をくくってました。

ところが。。。。汗

いきめども、いきめども、生まれる気配なし。
イキみ方も正直わからないし、ミリが降りてくる感覚もない。
イキみ続けるけれど、進捗しているようには思えず、
助産師さんが、ミリの向きが悪いのかも、と頭の方向を変えようとしながらも、
イキみ続けるも、時間が経つばかり。

1時間以上、イキみ続けるも、ラチがあかず、
助産師さんが先生の指示を電話にて仰ぎました。
(先生は同じ建物で、仮眠をとっていたよう)
そして、陣痛を強くする薬の指示が。

これ以上痛くしてどうする!
という気分の私。

それでも、イキめども、イキめども、先が見えない状況に
「もう全然ダメです」「上手くできません」「頑張れません」と
弱音が出てきます。

分娩台で足を上げた体勢を続けているのがつらく、
途中、座らせてもらいましたが、
痛さの余り、一度体勢を変えると、痛みから身動きがとれず、
再びイキむ体勢には、なかなか戻れませんでした。

そんなこんなで、イキみはじめてから2時間以上たった4時過ぎに
ついに先生の登場です。

「もっと早く来いよ~」というのが、本音。

救世主に見えました!

先生の指示の元、再び、陣痛を強くする点滴を多くするも、
改善されず、
ミリが斜めの体勢で、詰まっているよう。

回旋異常!?

大きすぎて、回旋異常を起こしていうとのこと。

どうする??

「先生、切ってください」「頑張れません」と先生に言うも、
相手にされず。
所詮、産科の先生なんて、生むのに痛いのはあたりまえ、
命にかかわらない限り、どうでもいいと思ってるのかもしれません。

~つづく~
by miyumiri | 2007-10-18 10:32 | 長女出産(自然分娩編)