2007年 長女出産記~自然分娩編~(5)
2007年 10月 18日
先生が再び登場して、「さーて。手を貸そうかな」と。
*とっとと、貸せよー!!!
私は、どうも陣痛が弱いらしく、
薬を使って強めても、長く強くイキむことができないらしい。
なので、先生が、イキミにあわせて、お腹を押す方法に出ました。
これによって、先生の手を跳ね返すように、力いっぱい死ぬほど
イキむことができ、少しづつミリが降りてきている実感が持てました。
赤ちゃんの心音は強いけれど、酸素吸入を行う。
陣痛を強める薬を打っても、間隔が開いているらしく、
イキミとイキミの間隔が開いてしまうらしい。
なので、余計時間がかかっていく。。
(通常はどうにもならない痛みが次から次へとやってきて、イキンで
生まれるそうな。
先生の手を跳ね返すようにいきみ続け、先生が
「次の次のイキミで、会陰切開し、次で頭が出てきて、その次の次くらいで
胴体かなー」と。
えーー!!!!
そんなにまだイキみ続けるですか?!
もうこんなにイキみ続けているんだから、吸引分娩でも、なんでも、
赤ちゃんを引っ張り出してくれよー!と思ったけれど
なにせ、「赤ちゃんの心音がしっかりしている」とのことで、
頑張らされる私。
強いミリが頼もしくもあり、恨めしくも(→こっちのほうが強かった)
ありました。。
「死にそう」と混濁する意識で訴えるも
「これで死んだ人はいないから」と先生。
へぇ。こんなに痛くても、死なないだーと、なぜか冷静に思いました。
そして、「死なないのなら」と、死ぬ思いでイキむ私。
会陰切開でも、なんでも、バッサリやってくれ~というのが本心。
ついに、ついに、頭が出てきた!!
が、頭が出てきた状態で、次の大きな陣痛の波が来ない。。
弱い波が何度かきて、逃して、ビッグウェーブを待つ。
普通、頭が出てきたら、スルリと体って出てくるものじゃなかったの??
そして、大きな波がきて、手を胸の上に起き、イキまずに
体を出しました。
最後は、友人が言っていたとおり
『ニョロ』っと出てきたミリ。
フンギャー!と泣いて、一安心。朝の7時前でした。
そして、一同「でかい!」「でけー!」と。。。
先生も「ここまで大きいとは」との3720g強。
「女の子ですか?」と一応聞いてみました。
後産(胎盤とかを出す)やら切った会陰を縫ったりとかは、
もうお産の痛みの後だと、「勝手にやってくれー!!」状態。
子宮口開大10mの状態での長時間のイキみとミリが大きかったため、
出血がかなり多かったらしいけれど、
そんなのも、生まれた安堵感で、どーでも良い感じ。
母に抱かれたミリをみて、
「たくましく生きて欲しい」と最初に思いました。
きれいになったミリがカンガルーケアで私の胸の上に
置かれると、こんな重いものが私のお腹に入っていたのか!?
と不思議な気分。
ズッシリと温かい、この子が、10ヶ月も私の中にいたミリなんだ。
逢いたかったよー!!
思いがけず日付が変わった頃に始まったお産が、
朝になって、ミリが手元にいるという、
まるで夢のような出来事。
(痛さは悪夢だったけれど・・・。)
*出血が多かったため、当初の希望とは違って、
初日は母子別室となり、部屋でゆっくり過ごすことに。
といいつつ、
産後の体は思いのほか、ボロボロで、それはそれで驚きでした。
お尻は痛くて、座るどころか、体勢を変えるのもつらい。
トイレ関連は当然、厳しく、
尿意を感じないため、「3時間ごとに行くように」との指示。
初めてのトイレは、恐る恐る、も良いところ。
何がなんだかよくわからないけれど、あらゆるところが痛い。
そして、授乳始めると、乳首もボロボロに。。。
切られ、縫われ、吸われ、母の体は、もう大変でした。
*そして、もうすぐ2ヶ月の体。
腰が痛い。肩コリが慢性化。
トイレが行きたいときにいけないので、尿意が感じずらくなった。
腱鞘炎気味。
股関節もおかしい。
あんな大きなものが体を通ったのだから、
当たり前といえば、当たり前。
寿命が減っただろうなぁと時々思います。。。
*とっとと、貸せよー!!!
私は、どうも陣痛が弱いらしく、
薬を使って強めても、長く強くイキむことができないらしい。
なので、先生が、イキミにあわせて、お腹を押す方法に出ました。
これによって、先生の手を跳ね返すように、力いっぱい死ぬほど
イキむことができ、少しづつミリが降りてきている実感が持てました。
赤ちゃんの心音は強いけれど、酸素吸入を行う。
陣痛を強める薬を打っても、間隔が開いているらしく、
イキミとイキミの間隔が開いてしまうらしい。
なので、余計時間がかかっていく。。
(通常はどうにもならない痛みが次から次へとやってきて、イキンで
生まれるそうな。
先生の手を跳ね返すようにいきみ続け、先生が
「次の次のイキミで、会陰切開し、次で頭が出てきて、その次の次くらいで
胴体かなー」と。
えーー!!!!
そんなにまだイキみ続けるですか?!
もうこんなにイキみ続けているんだから、吸引分娩でも、なんでも、
赤ちゃんを引っ張り出してくれよー!と思ったけれど
なにせ、「赤ちゃんの心音がしっかりしている」とのことで、
頑張らされる私。
強いミリが頼もしくもあり、恨めしくも(→こっちのほうが強かった)
ありました。。
「死にそう」と混濁する意識で訴えるも
「これで死んだ人はいないから」と先生。
へぇ。こんなに痛くても、死なないだーと、なぜか冷静に思いました。
そして、「死なないのなら」と、死ぬ思いでイキむ私。
会陰切開でも、なんでも、バッサリやってくれ~というのが本心。
ついに、ついに、頭が出てきた!!
が、頭が出てきた状態で、次の大きな陣痛の波が来ない。。
弱い波が何度かきて、逃して、ビッグウェーブを待つ。
普通、頭が出てきたら、スルリと体って出てくるものじゃなかったの??
そして、大きな波がきて、手を胸の上に起き、イキまずに
体を出しました。
最後は、友人が言っていたとおり
『ニョロ』っと出てきたミリ。
フンギャー!と泣いて、一安心。朝の7時前でした。
そして、一同「でかい!」「でけー!」と。。。
先生も「ここまで大きいとは」との3720g強。
「女の子ですか?」と一応聞いてみました。
後産(胎盤とかを出す)やら切った会陰を縫ったりとかは、
もうお産の痛みの後だと、「勝手にやってくれー!!」状態。
子宮口開大10mの状態での長時間のイキみとミリが大きかったため、
出血がかなり多かったらしいけれど、
そんなのも、生まれた安堵感で、どーでも良い感じ。
母に抱かれたミリをみて、
「たくましく生きて欲しい」と最初に思いました。
きれいになったミリがカンガルーケアで私の胸の上に
置かれると、こんな重いものが私のお腹に入っていたのか!?
と不思議な気分。
ズッシリと温かい、この子が、10ヶ月も私の中にいたミリなんだ。
逢いたかったよー!!
思いがけず日付が変わった頃に始まったお産が、
朝になって、ミリが手元にいるという、
まるで夢のような出来事。
(痛さは悪夢だったけれど・・・。)
*出血が多かったため、当初の希望とは違って、
初日は母子別室となり、部屋でゆっくり過ごすことに。
といいつつ、
産後の体は思いのほか、ボロボロで、それはそれで驚きでした。
お尻は痛くて、座るどころか、体勢を変えるのもつらい。
トイレ関連は当然、厳しく、
尿意を感じないため、「3時間ごとに行くように」との指示。
初めてのトイレは、恐る恐る、も良いところ。
何がなんだかよくわからないけれど、あらゆるところが痛い。
そして、授乳始めると、乳首もボロボロに。。。
切られ、縫われ、吸われ、母の体は、もう大変でした。
*そして、もうすぐ2ヶ月の体。
腰が痛い。肩コリが慢性化。
トイレが行きたいときにいけないので、尿意が感じずらくなった。
腱鞘炎気味。
股関節もおかしい。
あんな大きなものが体を通ったのだから、
当たり前といえば、当たり前。
寿命が減っただろうなぁと時々思います。。。
by miyumiri
| 2007-10-18 10:37
| 長女出産(自然分娩編)